THOMPSON M1921

長物規制前のモデルで、ガス抜けモデルです。
TV「コンバット」のサンダース軍曹に憧れて購入したもので、コンペンセイターを別途購入して取り付けてあります。
左の角度から見たときのブルーについては、その後に手に入れたどのモデルにも見当たらない色をかもし出しており、大変気に入っている所です。

 マズルから見てみました
オープンボルトであるので紙火薬でも比較的結構調子よく作動したので、よく遊びました。
でも20発の準備に1時間、発火に2〜3秒、掃除に1時間かかり、「何してるのか」と「?」になったことも在りました。
マズルを下に向けると錆が落ちて来るほど、遊んだ割りに手入れもあまりせずほって置いたのですが、なんとか現在まで完動状態を保っていました。
発火復活にあたり現在流通しており入手が容易なカートをと考え、どうせCAPでの発火とするので、他に持っている.45のモデルとの共用化を目指し45CPリアルサイズカートを使用することとしました。
(後にネットで見ているとこのモデル用のCPカートもまだ流通している模様。しかもこのモデルが新製品として発売までされてしまいましたから、専用カートも容易に入手できそうです。)
元々の紙火薬カートと45CPリアルサイズカートの寸法はあまり変わらず、ディトをCP用に作ればよいので楽勝と考えていたのですが、四角っぽい紙火薬カートと先の丸い45CPリアルサイズカートではフィード時にカートがランプに当たるタイミングが違う為なのか位置がずれてしまい、閉鎖系カートのディトが入る穴が小さい事も重なりディトとボルトにカートが挟まれてしまいました。
またチャンバー底部に補強リブが立っておりこのリブがカートを送り込んだときカート先端に当たり発火にいたりません、そこでリブの端をカート先端が当たらないように適当に削り込みました。
おかげで手持ちのカート先端部分が凸凹になってしまいました。

先端部分が凸凹になってしまいました。

オリジナルディト

ねじで作ったディト
ねじを利用して作ったディトです。
このディトでとりあえずCP発火のテスト実施したところ上手くBLKしました。
この状態でオフ会に持参して、都合40発ほど発火。
何とかフルマガジン(20発)連射成功

喜んで帰宅後分解掃除したところディトが曲がっておりました。
やはり材質の軟らかいねじでは、オープンボルトの衝撃+CPの力には負けた模様です。

スティクジョイナー
旋盤が手持ちにあれば硬い材質でも何とかできるのですが・・・・。
電ドル程度しか手持ちの工具がないため思案していたところ、こんなものを見つけました。
アクリサンデーのジョイナーです。(Φ6)
真鋳のクロムメッキしあげのもので削りやすい材質です。
真鋳ですが中実ですので強度的にねじより強そうだし、底の部分のみそのまま残せば、ディトをセンターにもって行き易そうです。
またねじ穴が旧JISねじのM4です。
もしかすると古いモデルにねじが一致するかもしれません。
このディトの寿命はどうでしょう。
しばらく遊んでまた追記します。
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